神が宿るいいにしえの文化を訪ねて・NO4伝統工芸とお酒
パート4
続きです。
白壁が映るせせらぎ遊歩道を歩き三寺参りでおなじみの本光寺へ右に曲がります。
壱の町通りに出たら左へ曲がります。
本光寺を目前にして古式なカフェに入りました。
実は、まつり会館の案内でこのお店のメロンパンが美味しいです。
と、いってくれたので寄ってみましたが、すでに売れ切れでした。
なんでも、以前にロケで自転車に乗った某有名人が立ち寄り
このメロンパン最高!と言ったらしいです・・・・((´∀`))
奥様も御腹がすいたようで時間を見ると2時過ぎていました。
古風な店内の奥座敷に座り
早速、珈琲とピザセットを注文して休憩をとりました。
お店の写真貼っときます!
店を出る時に聞いたんですが
メロンパンは、1日12個限定だそうです。
さて、今度は壱の町通りを真っすぐ歩きます。
最初に目についた御店は、「ほっとする店」⁉
なんぞや、入り口にフクロウのイラストを描いた立て看板が有りました。
僕と同じ事やってる人かなと思いながらお店に入りました。
店番の品の有る綺麗な女性(たぶん奥様かな?)からお話を伺いました。
こちらは、一位一刀彫の彫刻師、牛丸忠男さんの御店だそうです。
彫刻の傍らに手がき画を書いているそうです。「なるほど、興味あるな?」独り言!
僕と画のタッチは違いますが優しくあったかい絵を書いておられました。
ポストカードを頂きました。
お店を出てしばらく行くと古風な屋根に
へちまのつるが垂れ下がっていました。
これはいいアングルと思い写真を撮ろうとしましたが
奥様も気に入ったアングルだったのか写真撮っていたので
「じゃまです!どいて下さい」とはいえず。
一緒に撮っちゃいました。
このお店、実は日本でただ一軒の和ろうそくの老舗で創業240年続く格式ある御店で
三嶋和ろうそく店です。
作業をしながらの説明を聞きました。
息子さんが八代目を継がれているそうです。
三嶋和ろうそく店のホームページを貼っておきます。
三寺参りの大きなロウソクもこちらで作られているそうです。
さて、みぎ・ひだり見ながらしばらく歩くと立派な造り酒屋があるではないですか。
中に入って見ていると案内の方が今日のお勧めのお酒が有りますよ!
と言って見せて頂いたのがなんとッ!限定酒です。
説明をこちらの奥様でしょうか丁重に挨拶をしていただき
内容説明して頂きました。
なんでも、この秋の限定酒で残り12本だけだそうです。
飛騨市古川町のここでしか買うことのできない
より優れた美味しいお酒だそうですので一本買いました。
今夜の楽しみを想像しながら帰路に就いたのは
言うまでも有りません。・・・((´∀`))
写真をアップしておきます。
あとがき、
飛騨市古川町は、北アルプスに囲まれた小さな町ですが
それ故に人々の心の中には人を思いやるのが
生活習慣となっているようです。
古(いにしえ)から支えられてきた古式文化は、
人々の絆から伝統として伝えられて来たのかと思いました。
高層ビルの建ち並ぶ都会を離れて飛騨古川町の自然と文化を
ぜひ、訪ねてみてください。
必ず、来て良かったと言う感動につつまれ
四季を通じ何度でも訪れたいと思われるでしょう。
「僕は、雪の降る日に温かーい鍋で、地酒を飲みながら語る
人生も・・・・有りかな、もちろん、奥様と一緒に!」
もう一つが、狐の火祭りです。
ホームページを貼っておきます。
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